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Teresa Switzer EM story (61)
Teresa · 看護師、臨床コンサルタント ·パリ(イリノイ州)

「動くことができない時期があると、動くための力と能力への感謝の気持ちが強まります」

夢だったフライトナースとして7年間を過ごしてきたTeresa Switzerは、患者をヘリコプターに乗せる際に転落してしまいます。肋骨にひびが入り、背骨は折れ、脚の神経も損傷した状態でERへと運ばれました。医師たちはTeresaに二度と働くことはできないと告げました。

(ストーリー紹介動画はページ下部でご覧いただけます)


他の患者であれば立ち直れない打撃だったかもしれませんが、イリノイ州パリ在住のアドレナリンジャンキーはあきらめませんでした。初期の停滞を乗り越えたTeresaは、多くの時間を治療室で過ごし、懸命な努力を続け、理学療法士にも自らを追い込みチャレンジを続けることを求めました。

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「動けない患者にとって、再びフェンスの向こう側で生きることは大変なことでした。それでも、半年に及ぶ厳しい訓練を乗り越えて、また空に戻ることができました」


回復の初期段階では、早期離床の重要性を含んだ厳しいトレーニングが待っていました。「初めのうちは、あまりの痛みに動きたくありませんでした。なかなかベッドから出ることができなかったために、褥瘡に罹患してしまいました。ただ、幸いにもすぐに治りました」と、Teresaは語ります。

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「患者が立ち上がったり、ベッドから出ることをサポートする製品を利用できたなら、私の入院生活や回復も違ったものになったはずです」


空の仕事に戻ったTeresaは、Grace on Wingという航空救急慈善事業での職に就きます。その後、看護師として長く勤めた後、2008年、Arjoに入社しました。現在、TeresaはMedical Affairsアウトカムチームの一員として、Arjoの褥瘡予防プログラムの開発に携わっています。「同僚からArjoの話を聞いたとき、この会社は、私が介助者として、また、動くことができなかった患者として経験した状況にある人々を助けてくれる会社だと思いました。まさに私にぴったりの会社でした」とTeresaは説明します。

「動けることが人生に重要な意味を持つことは確かなことです。走ることはできないけれど、ハイキングやサイクリングを3人の子供たちと一緒に楽しむようにしています」


「事故の後遺症で、今でも痛みは続いています。それでも体を動かすことができて、 私が人の役にたっているという実感に支えられています」とTeresaは語ります。

 

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