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尊厳を保って進む

パーソン・センタード・ケアで起こる衝突を最小限に抑える

認知症ケアはデリケートかつ複雑で、微妙さと課題でいっぱいです。 私たちは治療法の追跡にばかり力を注ぐべきではありません。 それぞれの課題の裏にあること、満たされない感情または身体のニーズをもった個々の患者が理解と介助を必要としている、ということがケアの根本にある基本的な考え方です。

応答行動はとても悩ましく困難な症状です。 通常、応答行動には、無気力、落ち込み、怒りっぽさ、動揺あるいは不安が含まれます。 必然的に伴う摩擦の瞬間と同様に、反騰しやすい行動のエピソードを和らげるためのケア環境および介助者一人ひとりへの重圧は重大になる恐れがあります。 私たちは、認知症を抱える人々の生活の質が維持されて応答行動の出現が最小限に抑えられ、その効果が達成されるには、人を中心にしたアプローチ(パーソン・センタード・アプローチ)しかないと信じてます。¹

 

 

 

パーソンセンタードケアの支援

人間中心のケアへのアプローチに重点を置けるよう支援基盤をつくり出すことが認知症を抱えて生活する人にとって生活の質を高める鍵です。 パーソンセンタードケアの原理は認知症を抱えて生活する方々の人的価値を強く主張します。 それは入居者の個性と性格を認めるアプローチで、彼らの人生経験が病気への反応に影響を及ぼします。 また、他者との関係性および交流の重要性を強調します。 パーソンセンタードケアは、認知症²を抱えている方々のケアの最善の実践モデルとして国際的に認知されており、国際的な方針および行動指針のガイドラインで推奨されています。

 

参考文献

1. Sloane PD、Hoeffer B、Mitchell CMなど 認知症を抱えている介護施設の入居者の、入浴関連の攻撃性、動揺、不快感における人間中心のシャワーやタオルバスの影響: ランダマイズド、コントロールドトライアル J Am Geriatr Soc. 2004年11月;52(11):1795-804.

2. Sam Fazio, Douglas Pace, Janice Flinner, Beth Kallmyer. 認知症を抱えた患者向けのパーソン・センタード・ケアの基盤 老年病学 Volume 58、Issue suppl_1、2018年2月: S10–S19、

3. Sam Fazio, Douglas Pace, Katie Maslow, Sheryl Zimmerman, Beth Kallmyer. Alzheimer’s Association Dementia Care Practice Recommendations. 老年病学 Volume 58、Issue suppl_1、2018年2月: S1–S9

Arjoのアプローチ

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